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メーカーはもちろん、銀行でも情報産業でもすべての企業は価値(商品)を生み出し、「売る」という機能を持っています。どんなに高い商品力や技術力があったとしても、営業活動を通してお客様の満足が得られなければ企業経営は長続きしません。
現在の学生の多くがこの営業という仕事に関心を持っているのにもかかわらず、その仕事の内容については表面的にしか理解されていないのではないでしょうか。
ここでは、ネッツトヨタ南国のマーケティングについて、考え方、実践、実績の3つの側面からご紹介しましょう。
商品とその市場
下のグラフは自動車販売におけるお客様の購入動機をしめしたものですが、全体の84%を代替販売(*1)が占めていることが読み取れます。
現代では8年前後の周期で買い替えるサイクルが定着してきたといえます。これは一見不経済であるように思われがちですが、
日々、自動車は環境や安全に対しての開発が進められており、周期的に買い替えることで様々なメリットを受けることができるということがいえます。
また、商品として自動車を見てみると、単なる移動手段としてだけでなく、「持つ」ことの嬉しさや、「乗る」ことの楽しさ、「見せる」ことの喜びなど、
生活をより豊かにするための役割を演じ続けています。深刻な環境やエネルギーにまつわる問題も、新開発エンジンや新機構により解消されてきました。
こうして考えてみると、停滞気味の日本経済で様々な商品の先行きが不透明であるなか、自動車はもっとも安定した需要が期待できる商品であるといえるのではないでしょうか。
*1代替:使用中の車を下取りに出して買い替えること
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