■ 水源のしずく / 豊かな水を大切に 三原村の農家さん
三原村は高知県の西南に位置し、豊かな水資源に恵まれた標高120mの高原地帯です。その農地で「特別栽培」の定義に基づいたお米「水源のしずく」が生まれました。また、循環型農業をめざし、草木灰肥料「フォレストアッシュ」を使用。出来上がったお米は食味計で分析し、80点以上を「水源のしずく」として商品化しています。炊くことで水分を多く含み、もっちりとした粘りと程よい甘みが特徴で、冷めても味が落ちにくいことから、おにぎりやお弁当に適したお米です。

三原村ブランド化研究会
木戸さんより
米づくり農家が減少しつつある現在、稲作放棄地を増やさないための手段として、2年前より米のブランド化を図る組織を立ち上げました。稲作農家が生活できる収入を確保することができれば農地も守ることができるということで、極端にいえば、村の存続をかけた取り組みでもあります。「昔は三原のお米はおいしかった」という評判を再び取り戻すために、特別栽培米の定義に基づきブランド化を図ることが目的です。従来よりは高品質で高価格のお米を作ることにより、村全体の「みはら米」の底上げに繋がれば幸いです。