■ 山の辣油 / 地元のおいしい魅力を発信する いしはらキッチンさん
高知県の北部、山に囲まれた土佐町は、山の恵みと川の恵みに育まれた自然豊かなところです。昔ながらの知恵と工夫が受け継がれた暮らしの中に、自然と人がおりなす豊かさを感じることができます。「四国の水がめ」と言われる早明浦ダムは西日本一の規模を誇り、ダムの水の運用は四国の経済や人の暮らしに大きく影響を及ぼしています。渓谷美が美しい瀬戸川渓谷は新緑や紅葉の時期には多くの方が訪れます。相川、伊勢川、溜井に広がる棚田の景観は息をのむほどの美しさです。昼夜の寒暖差が大きいため、お米には甘みと旨みがあり、とても美味しいです。「幻の和牛」と呼ばれる土佐あかうしも土佐町自慢の味です。
そんな土佐町で生まれた「山の辣油」は、妥協のない『辛さ』へのこだわりと、高知県産のカツオと野菜たっぷりの『旨み』がクセになる、食べるおかずラー油です。化学調味料は使わず、それぞれの食材が持つ味の重なりと深みを是非味わってください。四国の真ん中、山々に囲まれた自然豊かないしはらの里で、地元のおいしい食材を使い、味にこだわって作った商品を通じて、地域の魅力を伝えたいというおもいを持ったメンバーが作っています。白ご飯に合うのは言うまでもなく、卵かけご飯や、冷奴、サラダにも合います。パスタ、混ぜそば、焼きそばなど、麺類とも相性が抜群です。ゆで卵や納豆などもオススメです。

いしはらキッチン
前田さんより
山の辣油を作る「いしはらキッチン」は、地域自慢の食材を積極的に使い、美味しさにとことんこだわった商品を通じて、地域の魅力を伝えていきたいと考えています。県内のみならず、県外への販売展開も計画しており、高知にある豊かな食材の味を全国に届けていきたいです。今後はSNSなどを積極的に活用して、山の辣油の商品のこと、いしはらキッチンメンバーのこと、さらに、地域にあるおいしい食材のことなどを伝えていき、地域の魅力を知ってもらって、地域に足を運んでもらえればと思っています。
いしはらの里には、バームクーヘン作り、アメゴつかみ、シャワークライミングなど、ご家族や友人同士でお楽しみいただける体験プログラムがあり、旧小学校を改装した宿泊施設もあります。毎週日曜には「やまさとの市」という産直市が開かれ、地元のおかあさんたちがつくったタケノコ寿司やかき揚げやうどんなど、美味しいものがたくさん並びます (現在コロナの影響で休止中)。是非、いしはらの里にお越しください。