■ いももち / 地元で愛されてきた郷土菓子を 下川口家の皆さん
高知の最南端足摺岬のある土佐清水市で、地域のおばちゃん達から教わったレシピの良いところを集めて『TOSA SWEETS IMOMOCHI』ができました。
高知県では古くから、おやつとして「いももち」が親しまれてきました。いももちと言えば北海道のじゃがいものいももちが知られていますが、高知のいももちは、さつまいもの干し芋と、もち米、砂糖と少しの塩で作られる田舎のスイーツです。
さつまいもが穫れる初冬~翌年明けまでしか作られず、各家庭で自宅用と親戚に送る分だけ作ることが多いため、県外に広まる前にほとんど地元だけで消費されてきた「いももち」。
ぜひ、栽培から素材にこだわって作られた「いももち」をご賞味ください。

集落活動センター
下川口家の皆さんより
集楽活動センター下川口家は、高知県土佐清水市の西の端、下川口地区にある地域づくり団体です。「下川口地区でひとつの家族」を表す「下川口家」と名づけられました。
「下川口家」は、おいしい野菜や果物を作る「めぐみ」、その野菜などを使って郷土菓子などを作る「つむぎ」、さらにはそれらの野菜や加工品を販売する直売所の運営を行う「わくわく」という3つの法人で活動を行っています。
使われなくなった保育園や小学校を活用し、集落の支えあいや地域活性化につながる農業、買い物支援などを行いながら、「下川口家」が地区住民や地域外の方々にも集いの場、いこいの場になってもらえたらと思います。